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TSUNAGU家具
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Other  Project
Tsunagu家具 「TSUNAGU」

天板:栗材

柱脚:タモ材、コンクリート(グラウト材)

近代建築で使用されてきたコンクリートと日本の木を、古くから木造建築で使用されている伝統工法継手で繋ぎ合わせたカウンターテーブルです。
この作品には、日本らしさである伝統工法継手を、コンクリートと木という今までになかった異種材料で組み合わせるころで、消費者に驚きを与えると同時に、日本の伝統技術をデザインとして消費者に見てもらい、触れてもらい、語り継いでもらいたいという想いを込めています。
接合箇所は、全て異種材の組み合わせになっています。材料選定、継手の接合方法は、何度も試作実験と検討を繰り返し、製作可能な最部材厚み(45mm角)で、コンクリートと木をつないでいます。
これにより、コンクリートを使用しながらも木の温かさが伝わる作品となっています。

TSUNAGU家具 「伝(DEN)」

天板:国産杉はぎ板

柱脚:杉、ヒノキ、コンクリート(グラウト材)

木とコンクリートと光が一体に組み合わさった作品となっており、型枠大工さんによって製作されています。
光を伝える光ファイバー線をテーブル柱脚のコンクリート箇所に仕込んでおり、天板に光が灯ると、光が天板から光ファイバー線を伝わっていき、柱脚下部に文字が浮かびあがります。
文字は、光源の種類によりその時々の色に変わります。この光には、「製作者の想いを伝える」「使い手の想いを伝える」という意味を持たせています。
また、木と木の接合部分は、木造建築物で使われる伝統継手をデザインとして見せることで、作り手の温もりを感じてもらう工夫をしています。
使い手の好きな文字を刻むことで、使い手にとって世界でたった一つのテーブル・椅子となります。

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Tsunagu家具 「OMOI」

天板:吉野杉

柱脚:杉板(浮造り加工)打ち放しコンクリート

店舗の待合室への設置依頼があり、内外で使える工夫をしています。
天板と柱脚のコンクリートは、それぞれ分解できるようにして、天板は自由に交換できるものとしています。
柱脚は、浮造り加工した板をコンクリートに転写させています。お客さまを大切にされている店舗オーナー様の想いを転写というもので表現させてもらっています。

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